てらっきー

ステート・オブ・グレースのてらっきーのレビュー・感想・評価

ステート・オブ・グレース(1990年製作の映画)
4.2
この映画の男臭さに惚れて何度も観賞してます



地元、ヘルズ・キッチンと呼ばれる犯罪地帯に戻ってきたテリー(ショーン・ペン)は幼馴染みのジャッキー(ゲイリー・オールドマン)と兄でアイリッシュ・ギャングのボス、フランキー(エド・ハリス)と手を組み犯罪に荷担するが、実はテリーには隠された任務があった。それは潜入捜査し犯罪の裏をとること…
そんなある日、もう一人の親友スティーヴィーが対抗勢力のイタリアン・マフィアに金銭問題から惨殺されてしまう
激怒したジャッキーはマフィアの幹部を怒りにまかせて射殺
しかし兄フランキーは組織を存続させる為にイタリアン・マフィアと友好関係を築こうと近寄るが条件を突き付けてきた
それは弟ジャッキーを始末することだった…



見処はフランキーがイタリアン・マフィアと手打ちをしにパブで取引をするんですがボスのフランキーに万が一があったと時の為に部下であるジャッキー、テリーと一味が隣のビルで待機してるシーン
も~う緊張感が半端ない!
時間までに連絡が無ければ踏み込めっ!と言われてるのになかなか連絡出来ずにいると短気なジャッキーが勇み足で殴り込みをかけてしまうんですっ(>o<")
このシーンはドキドキもんで手に汗握りますね!

ジャッキーの妹キャスリーン(ロビン・ライト)とテリーの恋愛も良かったな~♪

兄フランキーが組織存続の為に弟ジャッキーに下す決断も…(ToT)

そしてテリーの怒りに火が付いたクライマックスのスローモーションでの銃撃戦は格好良いの一言っ(*^O^*)

ゲイリー・オールドマンのブチキレ演技も見処の一つです♪
見た目もそうですが何しでかすか解らない空気は一品っすねw

これはギャング映画の中でも名作になりうる一本だと思います☆
てらっきー

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