Charaの映画！
円がいちばん強い通貨だった頃、Yentownに稼ぎに来た外人たち。国籍はバラバラ。二世以降には国籍もIDもないから、記名の意味で彫られたタトゥー。
Yentownの台詞には中国語日本語英語が混じる。多(無)国籍の空間ではその方がリアル。街並みは中国の路地裏って感じ。これが掛け合わさって、圧倒的世界観！！でも、一旦外を覗くと日本人が道路の保全をしていたり、当時の渋谷や新宿があったりして、100%日本。その落差に酔ってしまうね〜
テープから復元されたのはまさかのデータ。
ここで、この街の名前が”Yen”townたる所以に引っ張り戻される。お金で叶う夢もある。でもやっぱりIdentityは買えない。なんで出自や血縁からは、誰も自由になれないんだろう？
