この無国籍で雑多なんだけれどまとまりのある不思議な世界観に引きづり込まれて、いつもだったら途中で観るのをやめてしまいそうなバイオレンスなシーンも観れた。それが間違っていようとも皆生きる為に貪欲で、野生的だった。お金を持っていたら何でも手に入るような気がするけど、お金だけ持っていても本当に欲しいものは手に入らない。欲が欲を生んで結局は空っぽになっちゃうんだなと思った。
映像と音楽がすごく綺麗で、CHARAの歌声と彼女の儚さに夢中になって、気付いたらエンドロール。
渡部篤郎と江口洋介と三上博史今もとてもとても好きだけど、若い時も非常に好み。
