岩井俊二監督・脚本、三上博史、CHARA主演、小林武史音楽による、ファンタジードラマ。(R15+ 149分)
何コレ！カッコよ！！
圧倒的世界観にエログロヴァイオレンス！！！
" 円 " が世界で一番強かった時代。
一攫千金を求めて日本にやってきた外国人達は、街を " 円都（イェン・タウン）" と呼び、日本人達は住み着いた違法労働者達を " 円盗（イェン・タウン）" と呼んで卑しんだ。
そんな、" 円都 " を舞台にした物語。
日本語、英語、中国語、それぞれをミックスした言葉(円盗語)が派手に入り乱れる。
流暢な日本語で正論を吐きまくる外国人とか、センスあり過ぎwww
そして特筆すべきはキャスティング。
もちろん、錚々たる顔ぶれの俳優陣も素晴らしいのだが、どの役もハマりにハマっている。
それぞれのキャラが立っていてとてもカッコ良くて魅力的。
期待していた小林武史の音楽は、劇伴としては少し物足りなかった。ハードルを上げすぎたか。
好きだからこそ、敢えて苦言を呈するとすれば、S○Xシーンの演技に全くリアリティがない。
もっと本気でやるか、見せ方を変えなければ夢から覚めちゃう。
とはいえ、邦画でこのレベルの作品が楽しめたことにビックリ。
S○Xシーンに色気はなかったけど、作品としては色気溢れる素晴らしい映画だった。
岩井俊二カントク、ヤパリ、スゴイヒトネ！！！
アリガト✨mimicotチャン😉
