mari

スワロウテイルのmariのレビュー・感想・評価

スワロウテイル(1996年製作の映画)
5.0
なにこれ、好きすぎて名作すぎる。

妖艶で逞しくて突き抜けて優しくて、
綺麗で儚くて可愛くて苦しくて
眼差しがどこまでも強くて、
引き込まれて抜け出せない。

from today も
ピアノを荷台に積んだ、帰り道の美しい爽快感も
殺さなかったあの瞬間も
夢を考える前に叶ったあの喜びも、
全部が愛で溢れていて
一見辛く思える環境も
直視できないぐらいに眩しくて、
ずっと優しく抱きしめられているみたいに
言葉が見つからないほどに温かい。

天に昇っていくとき、
雲に触れた瞬間に雨になって落ちてきちゃう、
だからきっとここが天国。
誰も辿り着けない天国は、
もしかしたら今目の前にある世界なのかもしれない。

あーもう語彙力が追いつかないぐらい大好き!
mari

mari