バランス抜群愛の王道物語。
明るく元気なテンポが
終始心地よくてうれしくなる。
王道系はひと通り観切ったつもりだったのに
掘り出し物を見つけたような幸せな気分。
全てがかわいい。
人にもおすすめ>>続きを読む
予想外の数々の展開がとにかくしんどい。
割と序盤から
頭を抱えたり腕をさすったり、
自分のどこかに触れていないと
引きずり込まれそうな嫌な感じが纏わりつく。
親子の可愛らしいシーンさえも
抉る回収>>続きを読む
とても今どきな出会いと運命の物語。
輝きの表現が秀逸で
ここまで煌めいて魅せられる技術力は圧巻。
流れの核はいい気がするのに
どこか入り込めないのは
私が時代に追いついていないのか、
もっと揺さぶ>>続きを読む
泣きながら全てを大切に
優しく心に仕舞うことを繰り返す。
結末以前に
身を挺して抱きしめられる経験や喜びと
背中を温かく押す存在に気付けたことが
どれほど大きな糧になるのかが
わかるような気がして、>>続きを読む
ラストの演出の奥深さ。
何を信じるべきか
何を正しいと思うべきか
常に揺られて気が狂う寸前。
派手すぎない展開と
多すぎないセリフが絶妙に効いていて、
静かにじわじわ迫られる感覚に
肌がひりつく感>>続きを読む
人生と才能の波に飲み込まれる。
閉鎖的なのに自由な空間で
苦悩しながら伸び伸びと羽を広げる姿に
鳥肌が湧き上がった。
きっとたくさん多くの涙が流れた時代。
全面的にもう一歩ずつ
心情に踏み込みた>>続きを読む
スマートな物語を支える骨格と原点。
中盤から後半にかけて
鳥肌の立つ伏線にわくわくが止まらない。
続け様に本筋に
戻りたくなる気持ちが湧き上がる。
何事も最初に立ち上げる人は
多くの汗と苦労を乗>>続きを読む
防ぎようのない恐怖に顔が歪む。
もう家から出ること自体が怖い。
意外と殺す側も必死な感じが
妙にリアルに思えて
全てひたすらに苦手だった。
直感的に危ないと感じる人が
本質的に危ないかの見分けが難>>続きを読む
字幕しかあり得ないの究極系。
終始何もかもが狂気の沙汰。
作り手側の存在がちらついて
物語の流れにようやく中盤から乗り始めて、
それでも終盤まで一貫して
ひたすら狂気に圧倒される。
エンドロールで>>続きを読む
皮肉めいたタイトルの出し方に痺れた。
すぐ沸点に達して
昔に縋るような言葉を捲し立てられても、
今日は虫の居所が悪いんですねと
突き放さずに向き合う姿勢を見習いたい。
このすばらしく生きづらい世界>>続きを読む
誰もが一度は憧れるド青春の追体験。
くん付けのむず痒さと圧倒的カリスマ性。
貫く信念の心地よさと可愛らしさに時折笑う。
原作ファン目線でも
これはこれでありな気がしてくる作り込み具合。
少し過度>>続きを読む
全てが嬉しくて大泣き。
エンディングも含めて
全員が楽しむ様があまりに爽やかで
愛おしさに心が満たされる。
澄み切った優しい世界最高。
ドタバタ家族の軽快な群像劇。
毛嫌いしていた関係が突如噛み合って
心地よく喜びで満ちたりするのは
他人も家族も同じ。
噛み合ってからの収まりの綺麗さは
映画ならではのものではありつつ、
温かいココ>>続きを読む
贅沢な破茶滅茶具合に大爆笑。
数多くのものを観てきたのに
まだこんな視点があったのかという
感服で目がチカチカする。
冒頭のタイトルには突如音に驚いて
ラストのタイトルではもう笑うしかなかった。>>続きを読む
あの愛は嘘だったのかという答えのない泥沼。
動機を知りたいと思う隙もなく、
無駄に長けた話術と掌握力に飲み込まれて
時を同じくしているように翻弄された。
確かに人間性の無駄遣いだとは思う。
でも>>続きを読む
エンタメの煌めき全開楽しさの凝縮。
壁に向かってバグる細やかな背景で
これは絶対好みだと確信して、
ママの登場や桁違いな筋骨隆々にも大爆笑。
丁寧なわかりやすさに手を引かれながら
エンドロールまで>>続きを読む
純粋に人を信じることはもう無い。
頼ることも期待もしない。
求めているのは謝罪の言葉や
反省の色ではなく事実の自白。
怒りの沸く対象は
自分から喧嘩を売るほどの価値はないし
心底どうでもいいけれど>>続きを読む
根源の部分を手厚く作り込む才気。
2部作前作の不完全感が満たされていく。
実写化自体をすべて観直したくなる気持ちと
原作を改めて読み漁りたくなる気持ちと、
何もかもを掘り起こされて
無限ループにはま>>続きを読む
凄まじい本気度から押し寄せる満足感。
原作ファン目線では
求めていたシーンが省かれてしまって
総集編のような感覚になりつつも、
これはこれでいいと
思ってしまうほどの作り込み具合。
いつになったら>>続きを読む
普通というものを毛嫌いしていたあの頃。
比べるものでも諦めることでもなく、
自分にとっては特別で普通な出来事の積み重ねが
人生だと気付くことが大人ということなのか。
大人になるなんていう言葉の本質>>続きを読む
生きろと背中を押す靴底の光。
歴史という無機質な言葉で
片付けてしまいがちな出来事も、
当時生きていた世界は色づいていて
血が通っていたことを心に刻みたい。
きっと誰しもが汗と涙を流しながら
様々>>続きを読む
訳もわからず放り出されてから驚愕の連続。
段々わかってくる気持ちよさ以前に
これを生み出す発想に只々驚愕。
前情報何もなく何だろうこれ、
ぐらいの気持ちで観られた私は幸せ者。
同じ状況下の方には>>続きを読む
自主制作の短編映画のような空気感。
この芸術性を感じてくれと言わんばかりの
青っぽい作りがどうにも気になってしまって
あまり入り込めなかった。
カメラ1台でも
こんなにいいものができますよ、ほら、>>続きを読む
心を引き裂かれるような痛み。
矛先を向ける対象の明確さに救われながら、
もし現実なら難しさと傷つくことの多さに
もうどうしていいのか身動きが取れない気がする。
人生は死ぬまでの暇つぶしという
心持>>続きを読む
豪快に舞う夢と復讐劇。
衣装や選曲にもときめきが止まらない、
ラストシーンに至る細部まで鳥肌ものの良作。
感情の揺れを表すような
手振れ演出も印象的で好みでしかない。
強めなメイクと衣装を纏って>>続きを読む
腐らずに幸福を紡ぐ人こそ最強で最高。
仕事の成功が人生の幸せに
直結しないのと等しく、
仕事を失ったからといって
人生すべてが終わるわけじゃない。
気楽に自由に思うままに、
捨てた分だけ新しいもの>>続きを読む
強く柔らかい希望の光に涙が止まらない。
実話に歌とダンスをのせました、の冒頭から
もうずっと夢中。
輝かしいセンスに心が鷲掴み。
一部を除いて全ての環境が背中を押すように
きっと大丈夫だから頑張れ>>続きを読む
メッセージ性の多さと強さに只々困惑。
縮図のようなものだとは思いつつ、
理解のためのルールを求めても
応えてもらえない点に無機質なリアルを感じた。
作り手の意図を表現できる言葉も見つからず、
見出>>続きを読む
BGM含め隅々まで音楽への愛を感じる。
時折みせる、背負うものを一旦置いた
人同士の関わり合い方に暖かい気持ちが溢れた。
都合の良い展開にも
そうであってほしいという望みが詰まっていて、
夢が明確>>続きを読む
これは運命だと信じた恋を思い出す。
華麗に咲くうちは
大切に移した花瓶の水を日々替えて
このまま綺麗な姿で居続ける気がするのに、
いつかは枯れてしまう花束のよう。
大きく環境が動いてからの生活変化>>続きを読む
完全にやられた。
油断しきっていたから尚更
声にならない気持ちでいっぱいになって、
ぼろぼろ泣いてしまった。
言葉の伏線も子供の奇跡のような瞬間も
あえて軽めに描かれる水がない出来事も、
全てがあ>>続きを読む
傷を抉っても誰も耳を傾けない状況を経てもなお
どうにか生きていてくれてありがとう、と
全てを抱きしめたくて泣いた。
記憶と意識の外にある一筋の光が
どれほど救いになっていたのか。
欲しくて堪らなか>>続きを読む
四の五の言う様に対する
堂々とした圧倒的ビンタが爽快。
入れ替わりものの中でも
かなり上位に入るぐらいに好き。
入れ替わって急に偽善的善良な人間になることも
入れ替わった瞬間に急にイケメンになるこ>>続きを読む
愛で踏み固められた道を辿る冒険の物語。
タイトルの意味はひとつの解釈では収まりきらない。
突然の出来事から起きる心の混乱は
身近な人だからこそ話せないこともあって、
叫ぶように溢れ出す吐露に
どこか>>続きを読む
生い立ちや孤独な現在に酷く同情するよ。
思い通りに行かない怒りを
自身の中で処理できないの大変ね、お疲れさま。
きっと何度もあった温もりにさえ
気づけなかったのね、仕方ないよ、可哀想なんだから。>>続きを読む
なぜ勉強が必要なの?
愛って何?
なぜ生きていかないといけないの?
全ての純粋な疑問にはこの作品で答えたい。
生き抜く術は知恵と機転に詰まっていること、
ひとつの愛が時にとてつもない支えになること、>>続きを読む