これ王様が乙女すぎるんじゃないの？って思いました。めっちゃ可哀想！一途すぎてそっちの味方したくなっちゃったよね…。
所謂三角関係なんだけども、そこに同性愛要素も絡んでくるんですよね。王様がとにかく男しか愛せないんですよ。しかも一途にホンニム(チョ・インソン)一筋。ホンニムが幼い頃から目をつけて、彼にだけずーっと愛情を注いでいたわけ。ホンニムもホンニムで、何の疑いもなくそれを受け入れ王様とイチャイチャする毎日。ここまではとっても平和。でも、王様には勿論王妃が居て、世継ぎができないことで追い込まれていってしまうんですよね…。女を抱けない王様は困って、ホンニムに王妃と子作りしろって命令をする。この辺り…ちょっとホンニムのことを試してる感があるんだよね。自分の注ぐ愛情と同じくらい、ホンニムに愛されているかを測りたい感じ？でも、これがまんまと裏目に出てしまい…そこからドロドロの三角関係に。なんかさぁ…抑圧されていた性が解放されるとここまで止まらなくなってしまうのか…って言う、いい見本になったよね。タガが外れたかのごとくズッコンバッコンやりまくるホンニムと王妃に苦笑。マジで王様可哀想になってくるのがこの辺りからで、なんかもう私も王様のとった行動に激しく同意してしまったよね。止められないなら元を断つしかないじゃない(笑)
しかも、ラストのあの会話めっちゃ辛いしね…酷いじゃないか！ホンニム！マジでお前人として最低だからな！って、説教したくなりました…辛い……。
まあ、なんだかんだでホンニムを演じたチョ・インソンは美しいんですよ。立ち姿とかもね…スタイルいいしカッコいい。男と絡んでても女抱いてても美しかったんで、画的には非常に素晴らしかったと思いますね。
