原題は「透明人間の回顧録」の意味!
カーペンター作品の中でも、荒唐無稽度が高い作品!だって透明人間ですもん!コーヒーをこぼして装置が暴走するというトホホな出来事から開幕して、思わず笑ってしまった。
主人公の主観からの語りがメインでストーリーが進みます。また主観のシーンでは、主人公の姿は透明ではなく、丸々見えているので、そういったギミックでいえば、ゴースト/ニューヨークの幻に似ています。ゴーストが1990年、本作が1992年ですので、影響を受けているやもしれません。
ダリルハンナがイイ感じ。
カーペンターは音楽を担当していないのが、かなり残念。
ロマンティック路線のカーペンター映画では、こちらよりもスターマンの方がオススメかなぁー