ヒラリー

トリコロール/白の愛のヒラリーのレビュー・感想・評価

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)
3.7
トリコロールの白 平等をテーマとした人間ドラマ
フランス人妻のドミニクから性生活の不満を理由に離婚を切り出されたポーランド人のカロル
一方的に捨てられ、放火をでっちあげられた上、妻は新しい男連れ込み、帰る家無し、荷物無し、金なし、パスポートなし
地下鉄で知り合った同郷のミコワイに手助けされポーランドに戻る(アウト)
傷心ドミニクが忘れられないカロルは彼女への復讐を計画する。

まず冒頭で青で一瞬覗いた裁判が本作に繋がっていたの嬉しかった…!
ミコワイのヤバい仕事(殺し)で青の事故死が過ってあれは殺人か?(最初にやたらオイル漏れを見せてから細工したのか)とめっちゃ色々勘繰ったんだけど全然関係ありませんでした。
ドミニクめちゃくちゃ美人だけどヤバい人っていうか鬼過ぎてまじか!?って感じだったけど旦那も旦那だったからお似合いだったんだなって思った。
最後の手話2回見たけど理解出来なかったけど左手薬指に指輪を嵌める部分だけでカロルへの気持ちを伝えたんやろうなって…
青は自由(一人)、白は平等っていうかかなりぶっ飛んだ愛だった…
にしてもミコワイが聖人過ぎる。
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