いちじく

レインメーカーのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

レインメーカー(1997年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

理想に燃える新米弁護士が巨悪保険会社相手への裁判を請け負いつつDVを受けてる美人人妻と好い仲になる話。


彼女が夫殺したのは正当防衛じゃなくて口封じ。法律を軽視する悪徳弁護士達への嫌悪を口にしていたけど、法を超えて自分+彼女を守る選択をしてる。
口止めされてクビになった元保険社員を発見して証拠をもらい、元上司の助言を受けて証拠を採用されることで裁判に勝つ。決め手が単純であまり面白味がない。
白血病を直すのに骨髄移植が必要だと医者に言われたと最後のビデオレターで喋ってるけど、母親は医者に骨髄移植で治る見込みは少ないと言われたと喋ってた。結局医者は何て言ってたの?
保険会社は倒産して賠償金が支払われないおち結構好き。
クレア・デインズが序盤から性的モーションをかけてきたり裁判報酬を真っ先に聞いてくるなど誠実そうには見えないチグハグ感。
ミッキー・ロークとダニー・デヴィートのキャラがよい。
白血病の少年が病弱に見えない。
マッド・デイモンに軽さを感じる。
結局儲からなかったから先生になった?
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