shuuuhei

レインメーカーのshuuuheiのレビュー・感想・評価

レインメーカー(1997年製作の映画)
3.2
若き弁護士が正しいことをしようとしているのに、それを潰すベテランたち。
若者の熱意や正義感が、大きな力によって無駄になることは少なくない。
組織的な悪に立ち向かうには、それなりに力が必要。
大抵の若者は、立ち向かうスピリッツは持ちながらも、道半ばでやめてしまう。
そして、そのまま上司と同じことをしてしまい、悪しき伝統は受け継がれていく。
誰かがどこかでNOと言わないと終わることがない。

きっと保身を考えていたら、悪しき伝統は壊せないでしょうね。
小さな声でもしっかり響き渡る世の中に。
地位があるから偉いのではなく、人として正しい行いをするから偉い。

汚れた海のサメどもと同じになってはいけない。

マット・デイモン若いね!
shuuuhei

shuuuhei