たけ

レインメーカーのたけのレビュー・感想・評価

レインメーカー(1997年製作の映画)
3.5
正義のために、正しい行いだけを一生行うのは、口で言うのは簡単だけれど、実際に行うのは不可能に近い。人間誰しも欲望に負け、楽な道を歩み、諦めてしまう。若かったあの頃、新人のあの頃、まだ右も左もわからなかったあの頃の実直さをいつまで覚えていられるだろうか。

仕事も恋も友情も、全てに実直に向き合う主人公のマット・デイモン(これが若くて初々しくてキュンキュンする)は、今の自分にとってまさにお手本にしたくなる!相棒とのドタバタ裁判を乗り越えた後の結末も、かなり考えさせられた!
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