くらげ

007/カジノ・ロワイヤルのくらげのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.5
好きすぎて観すぎてレビューしてないことに今更気づきました(笑)

クレイグボンド第1作目、記念すべき、そして最高の作品だと思います。

スペクターを先週観て、あらためてカジノロワイヤルを観ると、ジェームズボンドが新米007として活躍するところからスペクターまでの成長が感じられます…
スペクターを観た方、改めて観ることを本当にお勧めします!!!


この作品は、新米007らしく少し粗削りな部分があるクレイグボンドに加え、ヴェスパーを演じるエヴァグリーンの美しさ…というか素晴らしさが前面に出てますよね!!

シャワーに打たれて落ち込んでるシーン、本当に可愛くて女性の私でもああーーってなります。

そして、シリアスな作品なのに拷問があれっていうのもなんか007らしくて好きです(笑)

ボンドがあんなに優しい笑顔をしているのは、クレイグボンドになってからの4作品のなかでカジノロワイヤルだけじゃないでしょうか!それくらいヴェスパーに惚れ込んでいたんですよね…

話が収束に向かうのかと思いきや一波乱、それが解決するとまた一波乱と、最後にどどどーんと色々アクシデントが起きる演出も好きです。あとカメラワークも最高。

この作品を観た女性はみんなクレイグボンドに惚れ込んでしまうんじゃないでしょうか!
ショーンコネリーの時ユーモア+胸毛の印象が強かった(笑)のですが、クレイグはその反対というか、なんとも言えないシリアスさがあって好きです。

私の中の伝説の作品です。
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