アンジー

007/カジノ・ロワイヤルのアンジーのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.8
ダニエル・クレイグが決まった当初はマスコミは懐疑的で、私の友人も"ボンドよりスペクターだろ"という始末。ティモシーダルトンのボンドが一番好きだった自分としては、必ず化けると断言していたが、やはりなりました。最高作にあげる人も多く、私もそう。この路線の原因は、これより4年早く公開された<ボーンアイデンティティ>に違いない。これが007映画と呼ぶ事に多少躊躇するぐらい、サーガとして、今までの雛形を踏襲していないが、しかしそれは、ラストのダニエルクレイグの台詞で払拭される。
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