Enrico

007/カジノ・ロワイヤルのEnricoのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.0
007シリーズの最高傑作。これまでずっとフィクション感が強くてどこか男性的で幼稚な印象が拭えないのが007(それがいいのだけれど)だったけれど、今回初めて泥臭くて人間味あふれるジェームズボンドが描かれたことで、グッとオトナの映画になってます。
いつも通り『悪くて軟派なボンド』に惚れるボンドガール1と、『真面目で硬派なボンド』に惚れるエヴァグリーンの対比が、それをより強くしてます。
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