GaPTooth

ポンペイ最後の日のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

ポンペイ最後の日(1935年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

最初に「この映画は、ポンペイの実話に基づくオリジナル作品であり、エドワード・B・リットンの小説とは何ら関係は無いよ」ってテロップが出てくるんだよね(笑)

人が生きていく上で、何が大切なのかを教えてくれる。
金や地位や名誉なんかじゃない。
溢れるほど豊かであっても、命を失なえば何の意味も価値もない。

🌋噴火🌋
パニックに陥った時。
本来のその人が出てくるよね。
我先に。
宝を積んで。
人を蹴散らして。

人の欲望は尽きるところを知らない。
家族を救いたいというマーカスの願いも、いつしか金儲けへと形を変えてしまった。

一時の快楽に身を委ねて楽しむ人々。他の人を傷付けたり殺しても平気な感覚に心底ゾッとする。スポーツ競技などではない。殺し合いだよ、こんなのは。

なんと!ピラト役がベイジル・ラスボーンで⤴⤴凛々しい!美しい!ありがとう!

ラスト、マーカスは神を見たね。報われて良かったよ。おめでとう。
GaPTooth

GaPTooth