モカシロップ

愛のむきだしのモカシロップのネタバレレビュー・内容・結末

愛のむきだし(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

空洞

やばい言葉が出ない
ガツーンときた とてもいい


人間って思想でどうとでも捻じ曲げ可能だ。それがこの映画でヒリヒリ電気ショック受けた気がするほど伝わった。
すごく環境や背景が鮮やかでダイレクトに脳に内容が入る。そのせいかすごく人間という生き物を感じた。私もどこかしら洗脳されるし洗脳されていくんだな
考えるって底がないしすごく怖い

ヨウコがサソリさん好きになってからそれを利用して宗教勧誘とか怖すぎやろ
恋は盲目 
(この言葉で片付けるのは失礼だと思う)

なにかに縋りたくなる時あるよねっていうけどもう私たちは何かに縋って生きてるんだよな その弱さを受け入れなきゃいけないしそれを受け入れて強くならねば

たくさんの洗脳によって眠らされていて、起きてはいけない洗脳と目覚めるべき洗脳があるのかな そのコントロールのセンスはとても難しい

平和な中にはいつも見えない銃弾が飛んでいる。みたいな言葉がすごくよかった