1870年代、ネイティブアメリカン(インディアン)の酋長との和平のために尽力する白人青年を主人公とする1950年制作の実話ベース西部劇。
88分と短い作品のため、良く言えばテンポ良く進んでいきますがやや淡白な印象も受けます。特にラスト2分が駆け足で驚きました。
ですが、先住民と開拓者の争いが絶えなかった時代に和平の可能性を信じて行動しつづけた主人公トムと酋長の功績は素晴らしく、作品を通してそれが十分に伝わってきました。
1950年代の映画を見るのが初めてだったので、現代作品と違う点が多くて面白かったです。矢を放つ時も命中した時も無音で相手が倒れるのもシュールでした笑