おおなり

女のおおなりのレビュー・感想・評価

(1948年製作の映画)
4.4
斜めに構えられたカメラと、男の不自由な足を強調するかのように挟まれる女の足のカットが印象的。
女がヤクザ男から逃げようとするシーンは2度あり、どちらもカット割りがすばらしいが、なんと言っても2回目、火事のサイレンによって始まりが告げられるクライマックスのモンタージュは絶品。