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『女』に投稿された感想・評価

YAZ
4.0

木下惠介初期作観る

ヤクザ者町田は踊り子敏子を
強引に連れ出し浜松に向かい
箱根で途中下車するが。主演
二人のみの60分ほどの中篇

木下惠介は女性の味方
木下惠介は女性を都合よく使う男が嫌い

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3.5

ある意味、めっちゃおもろい。おもろ過ぎる。
なんだ、どうした木下恵介、遊んでるのか。この映画、驚いた。敏子が真面目な顔をすればするほど、なんやねん?って、こっちは笑ってしまう。

「日本中のみんなが…

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4.0

要はヒモ男の話で内容はシンプルっちゃシンプルなんだけど、目とか指先だけの演技がなんか劇画っぽい感じがして、さらにロードムービーなので追われている感、圧迫感が作品を面白くしているのかなと。しだいに緊張…

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ENDO
3.8

台詞はあるけど大袈裟なサイレント演技。大袈裟な煽りと超クローズアップ。真鶴で途中下車して以来一度たりとも屋内に入らない雑木林映画。坂道に置かれたカメラによってアイレベルは目まぐるしく変化して傾く。そ…

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3.3

淀川長治さんがおすぎさんとのトーク番組で絶賛していたので鑑賞。

まず、オープニングでタイトルが出た時に女の笑い声が聞こえる演出に驚いた。だが、この声に意味はあるのだろうか。

目元、口元を異常なま…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

シンプルながら見ごたえがあった。
演出メッセージやら作品の中の言葉が答えというよりも意図してかせずか浮かび上がるものは面白い。

因縁をもつ女を連れて逃亡する強盗犯の男。口がうまく言い訳し反省しない…

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3.0

なんなん?これ?と頭の中でハテナが連発しながら見ていた。
若松プロが低予算で作ったロードムービー並みにチープ。和製ボニーとクライド風な犯罪逃避行ものなのだが、よくもまあ、敗戦直後の占領下で、検閲も厳…

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-

戦後に生きるのに必死で罪に手を染めてしまった男と、そんな彼と別れたいダンサーの女。女性はセラピストじゃねぇ!と叫びたくなるくらいには男が理不尽でイライラ。舞台の綺麗な観光地はほとんど見せてもらえず、…

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メモ
・言った直後に矛盾する男
・リアル火事場泥棒
・ほぼワンシチュエーション(電車、河原、街中)無駄なシーンがない。
・口元と目元の超クロースアップ

木下恵介は戦後になってこのようなニューロティック・サスペンスも多く手掛けているのが意外。男女の共依存を描いた成瀬巳喜男の『浮雲』の先駆けみたいな怖い作品である。

どこまでも堕ちていく女の道行きが圧…

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