女の作品情報・感想・評価・動画配信

『女』に投稿された感想・評価

メモ
・言った直後に矛盾する男
・リアル火事場泥棒
・ほぼワンシチュエーション(電車、河原、街中)無駄なシーンがない。
・口元と目元の超クロースアップ

木下恵介は戦後になってこのようなニューロティック・サスペンスも多く手掛けているのが意外。男女の共依存を描いた成瀬巳喜男の『浮雲』の先駆けみたいな怖い作品である。

どこまでも堕ちていく女の道行きが圧…

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あ

あの感想・評価

3.9
おもしろい。
ガキどもの体操の掛け声と追う男の歩行、リズムを重ねるという恐怖演出。

直筆クレジットで『砂の女』思い出すた
カラン

カランの感想・評価

4.0

窃盗、美人局、強盗、傷害、たぶん詐欺などを繰り返す、足を怪我している、自称復員兵の男は押し入り強盗の際に警官を負傷させて、逃亡中。その男が踊り子をしている孤独な女に箱根駅に来いと強引に言い残す。ずる…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

1.9
オールロケを敢行したこと以外に何も評価できるものがない。
名優・水戸光子をクローズアップで撮ったからといって、そこに葛藤が浮かび上がってくるわけではない。
2023-128

このレビューはネタバレを含みます

モノクロ、スタンダード、48年、木下惠介監督。戦後で物資がないので、オールロケ、キャスト2人で撮影されたらしい。

序盤が列車と俳優のアップ、傾けたカットなど独特だけど、中盤のトンネルが海外の作品み…

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日本の原風景が味わえる秀逸なロードムービー。
戦争直後、物がない時分だもんねー。
何はなくともここまでできる。お手本。
キャスト2人でロケ強行って感じで。
そんなゲリラ的な作り方がとてもかっこいい。…

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ドライヤー×ブレッソン×ロッセリーニ×当時のノワール、みたいな趣の48年ってのにビビる実験作。戦後早々凄いことやりすぎ。
今の日本映画にはここまでミニマリズム貫ける作品が少ないよな〜、とも思う。
犯罪を繰り返す男と彼から離れられない女の逃避行。斜めのカットが多く不思議な画面。光に照らされるクレジットがよい。
村田

村田の感想・評価

4.0
🎞強盗を犯した男の甘言には絆されないわ
👍寄りの切り返しと大規模な火事場の攻防
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