実話に基づく
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◎リー・ツンシンの自伝。中国・山東省の貧村で暮らす7人兄弟の1人、リーはある時学び舎で先生の機転もありバレエの特待生として選ばれ幼くして親元を離れる、特にバレエが好きと言うわけではないが両親や村の誇りとして学ぶことに。逡巡しながらも彼は素晴らしいダンサーとなり、中国を訪れていたヒューストンのバレエ団のベンの目に留まり、アメリカでのバレエ研修に参加することになる。
「リトル・ダンサー」が大好きでちょっと気になっていたけどサクセスストーリーではなかったので困惑、祖国に翻弄され見えない力に抗えられない悲しい青年の話。フィクションとして観ていたのでちょっともやっとした、エンドロールでその後が綴られていて実話なんだと知った次第。この映画だけだと彼は結構あっさりバレエを捨ててしまうんだよね、そしてエリザベスの事はなんだかなぁ。ラストのサプライズは泣きました「リトル・ダンサー」を彷彿とさせるよね、演技終わった後ってのもポイント高い。最後、チェン先生出てきてホント良かった。
Digression:カイル・マクラクランが出演していてなんだか嬉しかった。
20210407