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人間の碑 〜九〇歳、いまも歩く〜
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『人間の碑 〜九〇歳、いまも歩く〜』に投稿された感想・評価

「きずあと 101歳 戦争と平和のレクイエム」の感想。戦争に一生を奪われた人間の人生を追ったドキュメンタリー。戦争の後遺症。身体と心の傷痕。逃げたくても逃げきれない生涯付き纏うトラウマ。戦後の差別。戦後国家は軍人だけに補償を行い、本土で死傷した民間人を見捨てる始末。「戦時災害援護法」の樹立を求めて活動した杉山千佐子さんの生涯。「爆弾が雨霰の様に降ってきたのに本土は戦場には入らないのですか?」という政府関係者に対する質問に対して政府関係者は「あなたが雨霰と言った様にあれは自然現象です」と言う舐め腐った回答。1945年が遠くなるに連れて戦争というものが、正月やお盆の様な只の8月の季節イベントとなっていくことへの焦燥感。その季節になると決まって寄って集ってくるメディア。当初は社会を変える為に力を振り絞ってメディアにその声を伝えたが、それを何十年と繰り返していくうちに、一向に社会は変わっていかないことに気がつく。もはや8月の恒例行事でしかない。活動すれば活動するほど募っていく政府やメディアに対する不信感。雑誌取材のシーンのふてくされた態度が全てを物語る。国家や社会に対する悲しみと絶望と諦め。つい最近見たアンゲロプロス作品での真の社会主義の実現不可能に対する絶望感と凄く似ている。安倍元総理の全国戦没者追悼式での形式だけのスピーチと、老人ホームで食事をする晩年の千佐子さんの姿の対比。必死に希望を持って行った社会活動。しかし一向に変わらない社会の不動感。こういう立場の人が報われるすべは本当にないのか...?
丘
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2023.4.19鑑賞。