アノ

哀しい気分でジョークのアノのレビュー・感想・評価

哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)
3.6
父子モノとしてより、ビートたけしと中井貴恵のロマンスに惹かれる…と思いきや単なる悲劇で終わらせない締め方には打たれた。真面目なときに真面目になれない男が独りになったらどう生きていくのか。ビートたけしにこれを演じさせるの、中々に凄い。
常に高低差のある視線劇が熱い。林檎の皮を剥いてからの切り返しの強さ。
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