80点
色々と「訳あり」な男女5人+途中乗車の男2人+運転手と保安官の計9人が危険を承知で、ニューメキシコ州ローズバーグまで向かうお話。
ちょっとした笑いや、人間模様もあって、ラストには気持ちよく〆。
キャラも9人ちゃんと立ってて素晴らしい。
ただ前半、駅馬車が軽快に走るシーン→人間模様→馬車シーン→人間模様→馬車シーン→、、、
な繰り返しなためにどうしてもだれるかな。
しかし、なんと言っても見所はクライマックス「アパッチ襲撃シーン」。
なんせ迫力満点。スピード感半端なし。
馬へ飛び乗るシーンなんてやべぇよ。
でも銃撃シーンは合成だからちょっともたる故、あきらかにスピード感とのギャップが生じてしまい残念。
どうしても覚めちゃうわ。もったいない。
時代だから仕方ないか。
もうひとクライマックスあるんだが、まぁそこまでクライマックスしない。
PS
ラストは粋だね。
PPS
しかし本当の所で言えばアパッチの方が被害者(呼び名からしてアパッチだもんね)だったりもするんだろうから見ててちょっと複雑ではあったかな。
今の作品だったらアパッチ側の子育てシーンもあるだろうね。