ゆっぽ

チャップリンの黄金狂時代のゆっぽのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
3.5
放浪紳士チャーリーの一攫千金の夢と恋。
飢えや孤独といった重いテーマをギャグで面白くしてしまうのはチャップリンならでは!
個人的にチャップリン映画で一番笑って泣けた。

ブラックとジムが取っ組み合いをしている時に、逃げても逃げても銃口がチャーリーの方を向いているのが面白かった(笑)
靴を食べるシーンがすごく印象的……美味しいのかな、食べてみたい。
他にもチャーリーが鶏に見えたり、ロールパンを足に見立てたダンス、山小屋でシーソーなど、有名なシーンが盛りだくさん!!

前半は笑えるシーンが多いのだけれど、後半では恋愛要素も入ってきて……これがまた切ない。
大晦日にジョージアを待っているチャーリーの健気さに涙した。

最後はナレーションの言う通りハッピーエンド♪
ハッピーエンドは最高だ!
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