清水英治

おくりびとの清水英治のネタバレレビュー・内容・結末

おくりびと(2008年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

チェリストの大悟は音楽の道を諦め納棺師として働き始める。最初は戸惑う大悟だが社長や遺体を通して成長し考えも変わってくる。妻の美香も夫の仕事を知ったとき恥ずかしい仕事だと家を出てしまうが、夫の仕事を見て考えを改める。
ある日、大悟を捨てた父が亡くなったので遺体を受け取りに来てほしいと電報がくる。最初は拒絶するが受け取りに行き父を納棺する。その時父の手から大悟が幼いとき交換した石文がこぼれ落ちる。父の気持ちを知り涙する大悟。その石文は父から大悟、そしてお腹のなかの大悟の子供へと受け継がれる。
余計な説明をせず、演技で伝えるところがとても良い。脚本も秀逸
清水英治

清水英治