おくりびとの作品情報・感想・評価

「おくりびと」に投稿された感想・評価

mg

mgの感想・評価

3.6
噂されたり奥さんに責められるような仕事とは思えないけど実際あんな風に思う人もいるのですか。触らないで穢らわしい!って言われてたよ。妻の人格を疑うし結婚したこと後悔するレベルにどん引きだ。そのくせしれっと帰ってきてるし。題材も本木さんはじめ出演者みんな良かったと思うけど広末涼子演じるあの妻はいやだった〜。

このレビューはネタバレを含みます

思っていたのと違った。いい意味で。

まず最初の意外な展開。で、一気に興味を惹かれ。

納棺師という仕事がとても尊く感じました。
そういう仕事があることも知らなかったし全部葬儀屋さんがやってると思ってた。
命が生まれる瞬間にもいろんなドラマがあると同様に終わるときもそうなんだと思いました。
逆に終わる時の方が様々で、特に死んだおじいちゃんの顔におばあちゃんやお母さんや孫がキスマークをつけるシーンが私は好きです。

最初は納棺師の仕事に大反対していた広末涼子が、夫は納棺師なんです、と口にした瞬間、とてもあったかい気持ちになりました。
子供を捨てる親は確かに無責任極まりないけど、最後お父さんに会えてよかったと思ったし、納棺師という職業についたからこそ最後父親の面倒を見られたわけで。

優しいお話だった。
えび

えびの感想・評価

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昨年逝ってしまった祖父を思い出しながら鑑賞した。
祖父の葬式はそれなりのお金をかけたからなのか、納棺も映画のように美しい所作でもはや芸術のような素晴らしさに仕上げてくれたんだよなぁ。



死は生の対極としてではなく、その一部である

っていうのは村上春樹のノルウェイの森での言葉なんだけど、この映画でも死は生の門と言っていた。また会いましょうと。

日本の映画はあまり好きではないけど、良い作品だった。
ぽぬた

ぽぬたの感想・評価

4.7
名作といわれているものは早く見たほうがよかったな。チェロの音色が心地よい。役者陣がさすがです。
エイガ

エイガの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ある日突然オーケストラが解散、仕事が無くなり借金だけ残ってしまった為実家に帰省。給料だけで仕事を決めてしまうが実はその仕事は納棺師だった。後ろめたさからか妻には内緒で始めた仕事、最初は辛くただお金の為だけに働いていた。友人からその仕事は真っ当でないと決めつけられ、隠していた妻にもある事が切っ掛けで露呈し出ていかれてしまう。
しかし納棺師としての仕事のやり甲斐みたいなものに少しずつ惹かれていき…

ちゃんと見たこと無かったが、とてもすごい事なんだと改めて認識した。服を着せ替え、顔にお化粧をして、立ち振る舞う姿にぐっと引き込まれてしまった。

もっくんと山崎努の演技ハマってて好きだった。
映画が始まっていきなり人が死んでたので「ひ、人が死んでる!!」って叫んだら(映画くらい静かに見ろ)と怒られた。
「生があってこその死。」
重い題材だけど、コメディタッチで非常に見やすいし、何より音楽とキャスト陣が素晴らしすぎた。
もう一つの題材が「人の想いを引き継ぐ」事。
優しさや人への想いが人を救い、育てていく。
それぞれの後悔にまみれつつ、誰かを想いながら人は生きている。
主人公が最後に気付けた事は大きかったのではないだろうか。

敬意をもって死を弔うこと。
そこに存在するのは亡くなった人からすれば旅立ちで、生きている者からすれば、ただの通過点。
無くてはならないものだし、忘れてもいけないもの。
死という題材を通して、生きている事の素晴らしさや、死が存在する事の悲しさとかじゃなくて、我々は「ただ存在しているよ」と言いたかったのではないだろうか。

その中で、当たり前だけど、人って生きているって感じられる。
寝て、ご飯食べて、寝る。
食べるなら美味しい方が良い。
生きるなら、精一杯生きたほうが良い。
「うまいんだよなぁ、困ったことに。」

子供が出来たら石文やりたい。

正直、この映画は壮大すぎて多分よく分かってない。
655321

655321の感想・評価

3.9
敬意は所作に出ると思う。
本木雅弘さんは座っているだけでも敬意が溢れ出ていて素晴らしかった。

高校生の頃、彼女と中華街に行って水を雑にドンと置かれてイヤーな気持ちになったのを思い出した。たかが水一杯と死についてじゃ全然違うけど、敬意と所作の日本映画が外国で評価されたのは嬉しい。
るー

るーの感想・評価

3.9
所作が兎に角美しくて見惚れました。

私なら死んだあと自分をあそこまで大切にしてくれるなら嬉しいです。
生きるている人間だけを大切にして助けることだけが素晴らしいことではないと思います。
生を全うした人間にも癒しと感謝を忘れたくないです。
これはもう名作。
師匠の事務所の植物園さながらの空間美術に触発されていつかあんな部屋作ろうと心に決めた。(でも虫とかわくかしら‥)
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