このオイルで家族を繋ぐ
ジョージ・ミラー監督による実話を基にした感動物語。息子が患っている不治の病に立ち向かう母と父。子に対する親の愛は無限大だということを改めて教えてくれる、非常にパワーのある作品。実話なのが何より凄い。
常に苦しむ息子と一緒に戦う両親の姿から本当に勇気をもらえます。中でも母親を演じたスーザン・サランドンの演技が素晴らしい。印象も『イーストウィックの魔女たち』とは180度違います。
温かいストーリーではありながらも、かなり重い一面もある本作。
「医療の世界は常に闘い」
この言葉を忘れずに生きていきます。
2024.5.19 初鑑賞