菩薩

青い青い海の菩薩のレビュー・感想・評価

青い青い海(1935年製作の映画)
4.4
恋をして仕事して、歴史刻んだ地球感が凄い、ラブはレボリューションやで。流されて、辿り着いて、惚れ抜いて、二人して敗れて、それでも恋も友情も、キラキラ波に反射する光の様に輝いてるってもんで。労働であり運動の映画なのだろうけど、軽快であり快活で、終始躍動感で漲っている。絶望から希望、そしてまた絶望から希望へと移り変わる3人の関係性、80年経っても何ら違和感の無い普遍的な物語、そしてそれはこの先も永遠に続いてくだろう。いやもうどうやって撮ってんのよって素直に感激する、めちゃくちゃ面白い、腋の下はやめてけれ〜の天丼がツボ、幸福な映画だ。
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