近藤真弥

乳房よ永遠なれの近藤真弥のレビュー・感想・評価

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)
4.8
この映画はもっと語られていいと思いますよ。1955年の日本で、しかも田中絹代によってこんな作品が作られたのは驚き。女性は男性に消費されるだけの存在じゃないと雄弁に語っている。女性の象徴である乳房を失っても、能動的に性的欲望を満たそうとするヒロインは、とても凛々しい。
近藤真弥

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