てぃだ

私は貝になりたいのてぃだのレビュー・感想・評価

私は貝になりたい(1959年製作の映画)
3.0
黒澤明の「羅生門」や「生きる」
の脚本家として知られる
橋本忍の初監督作。

名脚本家が名監督になれるとは限らない
ってのはよく言われる話だけど
うーん。期待しすぎたかも。


テーマが重いのにあんまり
重く感じないのはフランキー堺の
おかげだと思うけど。

色々違和感は感じたけど

刑務所で命令下した上官と
仲直りするみたいな所は
特に結構違和感あって。


モデルの手記でもそんな展開あったとは
とても思えないし
いくら戦争終わったとはいえ
元上官とこんなやりとりは
いくら何でもできないと思う
日本人の特に一般庶民は。

残された奥さんと子供のことを
思うとなんとも居た堪れなくはなる。
てぃだ

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