とよちゃん

宮本武蔵 二刀流開眼のとよちゃんのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 二刀流開眼(1963年製作の映画)
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間が良いですね。😀
チャンバラシーンの間が今には無い良い感じの間です。
失われた昭和感。
そして言葉遣いや立ち振る舞いが美しい。
登場人物が全員微妙に結びついているところが芝居として面白い。
この作品から小次郎役で高倉健が登場。
後のニヒルな役所ではなく結構イヤミな男で実際の人間像はこちらかなと思ってみるとまた面白い。😅
逆に武蔵以外の人物が多くなりすぎて武蔵そのものがあまり登場せずたまに出てくると哲学的なセリフばかりでしらけてくる。😅
娘衆の着物姿などこの時代の映画の方が真実っぽい。
逆に現代見る時代劇がおかしすぎるのだと再認識。
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