キミシマユウキ

メン・イン・ブラック3のキミシマユウキのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)
4.1
宇宙人を取り締まる組織MIBのエージェントJとKがあらゆる問題を解決していくSFアクションコメディ第三弾。

今回は金曜ロードショーで吹き替えを初視聴。
ウィルスミスの江原正士さんもなかなかあってたしやはりK役(どちらも)は谷口節さんがやると我々日本人にはかなり馴染みのある声になっていると思う(宇宙人ジョーンズの声優)
興行収入は3作の中で一番高いらしく、個人的にも3が一番好き。
その要因としては、今までのコメディ色や宇宙ネタ、パロディネタに合わせてSFといえばついて回ってくるタイムトラベルを題材にしているからだろう。さらに今まで謎だったKの過去や彼との絆が深まる物語、そしてJの出生の秘密などいつもよりドラマ色もさりげなく盛り込まれているので今までの集大成のようになっている。

少し残念だったのはこのシリーズの共通登場キャラが少ないこと
元司令官のZは死亡していることになってるし、前作活躍したムシの仲間たちも数回通り過ぎるだけ、
そして!!そして!!そしてなにより残念なのは前回の可愛らしい犬の相棒Fがなんの説明もなく退場していることである。
まぁ10年もたってれば仕方ないことだがあのキャラは結構気に入っていたので残念。(Jの部屋の壁に写真が飾ってあるのにはニヤけたw)
出演陣、内容共に幅広い年齢で楽しめるSFコメディになっていると思う。

タイムトラベル好き、SF好き、コメディ好き、ウィルスミスファン、トミーリージョーンズファン、は必見の作品です。