このレビューはネタバレを含みます
「死」と「生」の物語。
バラバラな三人がどこでどうつながっていくのかそれだけだすごく気になっていました。
冒頭の津波のシーンはちょっと、いや、だいぶきついものがありました。震災のせいでしょうね
他人事じゃない、怖いという感覚を覚えました。
霊能力に疲れきってしまっている雰囲気がすごく切ない。なんだかんだ周りから理解されないという感覚が孤独感を浮き上がらせている。
そして、薬物中毒の親を持つ双子。お兄ちゃんの帽子を肌身離さずもっている弟。頼れる人がいなくなってこの子も孤独なんだなと…
最後にはちゃんと向き合えているのかな…華やかな映画ではないけど、心にずっっしりくるそんな映画でした
好きなシーン…最後にマット・デイモンから手をさしだすシーン
小さな幸せと数が少なくても最高の理解者を作って欲しい、出会って欲しい、そう願いました。