ごとう

植村直己物語のごとうのレビュー・感想・評価

植村直己物語(1986年製作の映画)
4.0
この映画、私小学生の時リアルタイムで観たんだよな。
特に冒険好きでもないのに、何で映画館にまで行ったのか謎。チケットもらったりしたのかな?
当時の印象は犬ぞりシーン位しか覚えていなかったけど、大人になって観ると面白い。
面白いって表現が合っているのか分からないけど、登山の過酷さや、チームとしての決断の難しさを知った。当たり前だけど、判断を誤ったら死んじゃうし。
だから植村さんは単独にこだわったんだね。
「冒険とは生きて帰る事」を果たせなかったのは残念だけど、情熱を持った人を止められないし、周りも応援したくなっちゃう。

オープニングとエンディングの映像も音楽も素晴らしく、すごく印象深い。
植村直己の生涯をよく表した作品だと思う。
ごとう

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