行きずりの女に自殺され殺人を疑われていた無頼漢・中砂を友人・青池は助ける
その後共に芸者・小稲と会う
1年後中砂に会いに行くとは小稲そっくりの人と結婚していた
妻と小稲は本当に別人だったのか、誰がいつから死んでいたのかだんだんわからなくなってくる
中砂は奥さんや子どもには愛着を持って無さそうに見えるけれど青池には死んだら骨をあげる約束をするほど強い執着を持っている
執着というより表裏一体
自分の分身のように思っていたのかな？
というか中砂と青池は別人だったのかな？
中砂は冒頭の女性と共に心中していたのかもしれない
だから青池（=中砂？）も最初から死んでいたのかもしれない
全部よくわからないし何とでも考えられる
何にせよとにかく映像がかっこよくて登場人物全員色気に溢れていてこの世界に浸っていると気持ちいい
観てしばらく経つとあの映画夢だったんじゃないか？と思えてくるけれど観直すとしっかりある
5年に1回くらい一生観返し続けたい
