ツィゴイネルワイゼンの作品情報・感想・評価

「ツィゴイネルワイゼン」に投稿された感想・評価

なすび

なすびの感想・評価

5.0
うあ〜〜すげ〜〜…めっちゃ好きなやつです…鈴木清順監督今のところ全部ツボ…たまらんね、、少し眠いけどそこもいい、ねっとりと話が進む

幻想怪奇×エロチックの映像化大好物!寺山修司も「蜜のあわれ」も好き。
大正浪漫たまらんもん。おかっぱ猫目で水玉模様のワンピースにふわふわ襟、頭にリボンを結ぶ…うあーたまらんたまらん。
こんにゃくをちぎる女、色白着物女。着物をべろんと脱ぐの好き、エロス。
同じ顔の女、芸者の女。

釈迦堂切通しをくぐり抜けるたびに狂っていく現実。反復のカット。夢か現か。

盲目の旅芸人三人衆と目が見えなくなる病気の妹。

こことあそこが繋がりそうでほどけていく、あそことここが巡り巡ってまた戻る。そして人は突然死ぬ。

そういえば、蟹…🦀何だったんだ…

あと2回は見ないとわからない部分だらけだし何度見てもわからなそう、てか眠くなる……😪しかし好きです
ninjiro

ninjiroの感想・評価

4.5
こんな夢を見た。
と、他人に語ろうとしても、その次の瞬間に遺されているのは、夢の中に揺蕩ったはずの豊穣な肉附きを削がれた骨組みだけで、いくらその骨の髄を箸で解さんと突いてみても、蒟蒻のように中に震える海綿には届かず、半ばで産まれた筈の秘宝のような恍惚は、死と生との朦朧とした境への錨泊によって太鼓橋の上に立ち昇り、憧憬と漂泊と、艶羨を押し殺した砂を噛むような現の己の暮らし向きをそれでも惜しんで、突き放された身体の重みを確かめるためにどろっとした空を掻いたかと思えば、いつの間にか夕刻の鐘の音が澱んだ風を揺らしていた。
馬鹿馬鹿しくなって夕涼みの散歩へと独り宛てなく出掛けた筈が、見も知らぬ親友がいつのまにか娶った細君を巡って半身を砂浜に埋めながら、見知らぬ盲の男と互い手にした長身の杖で殴り合う盲になっていた。見た筈の者の名も姿も知らぬ、何処で破れたか知らぬ実の皮から滴る果汁、魘された夢の後、切り通しを抜けた先の道は行きも帰りも分からない筈が、当たり前に記憶の欠片の全てを埋めてしまったら、ある筈の現は反転して、太鼓橋を駆け下りた先にやっと生ける者の姿。
はっと思った。と同時に澄んだ空気の中で拍子木がチョーンと鳴った。
昭和初期だか大正だかの、男尊女卑が著しい時代背景を下敷きにしつつ、
すべてが夢か幻か、ストーリーなんてものはあるのかどうか、
でもそれもまた映画なのではないか、と問いかけてくるような映画。

カットや間など、撮影手法もかなり攻めてて、
でも攻めることに躍起になりすぎているわけでもなく
作り手側にはちゃんとした意思があるようにも思え、
終わり方も「当然ここで終わります」という自信に満ち溢れている。
ジャパニーズカオス。好きですこういうの。
展開全く読めず、出てくるモチーフも奇怪なものが多くて自分には難解でした😂なのに鑑賞後は、変な映画見たよ‼❤とテンション上がるw

こんにゃくの山…😨オープニングのレコードに声が入ってる、のくだり気持ち悪くて好き…!!主演四人の存在感◎ミステリアスな雰囲気抜群で、シュールな世界にバッチリハマってて素敵でした😍

ただ、基本バックは無音な中、効果音がたまに入る感じなので異様なほど眠気に誘われて見終わるのに少し時間がかかった😂日を改めてまた見たい。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.4
少しずつ毒に侵されていって、いつの日か、気づかないうちに、自分の中で大きな存在になりそうなならなそうな。三途の河のほとりの賽の河原で石を積んでは壊され積んでは壊されを繰り返す子供の気持ちが少しわかったような気がした。
サワラ

サワラの感想・評価

3.8
ちぎりこんにゃくのシーン
熟した桃をねぶるシーン
かちゃかちゃとお盆で鰻を食べるシーン
の風情が最高

家具、壁紙が最高

右の脳で見れば良い
rokut

rokutの感想・評価

3.8
変な病室〜好きな病室です
なんだかいい台詞がたくさんある気がしてやばい

サクラ!インド式ヨガ、
slow

slowの感想・評価

4.3
サラ・サーテの奏でるツィゴイネルワイゼンに導かれる精神的カニバリズムの悪夢。始まりは赤橙の幻惑だったかどうか、気が付けばそこは蒟蒻畑。意味を求めず、聞き耳を立て、記号を記号のまま感じることで、摩訶不思議な怪談話は生と死の狭間で笑い始める。

傍若無人な世界は全然観客を迎えに来てはくれない。必死に物語を追った初回鑑賞はわけわからず終了。これは理屈で観るものではないんだと開き直り再度鑑賞した自分の根気に拍手。何その暗転、何その台詞、何その性癖、何そのコント。何?を放棄した途端に傑作として全てが新鮮に映り変わる。忘れていたATG作品のクセの強さ。どの役者もらしさ全開で見応えあったのだけれど、やはり大谷直子が素晴らしい。あの斜に構える感じとか震えるよ。時空を捻じ曲げたような世界構造。人はそれを幾度となく往来するうちに、何者でもなくなってしまうのかもしれない。
すい

すいの感想・評価

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130515
釈迦堂の切通し行きたかったなぁ
最近になってから普段通っていたところが切通しだったのを知って驚いたけど どちらの世界にいるというより 同じ世界にいるのかなという気持ち
tonemuff

tonemuffの感想・評価

3.7
世界観が好みだった。
でも抽象的すぎるし、長すぎるしで途中少し眠くなった。

原田芳雄はかっこいい。
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