Ark

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のArkのレビュー・感想・評価

4.4
2023-154
冒険家、考古学教授として働く多忙なインディは、大富豪ドノバンから話を持ちかけられる。それは、イエス・キリストの聖杯の所在を示す遺物である石板を手に入れたが、欠けていて一部の内容が不明なため、残りの情報を調べに行ったきり行方不明になった調査隊の隊長を探して欲しいというものだった。その消えた隊長が同じく考古学教授の父親だと聞き、父を探しにイタリアのベニスへ飛ぶ。


めっちゃ久しぶりに観たみたいで、半分初見みたいだった(笑)

ネタバレあり↓

18歳くらいだったと思われるリヴァー・フェニックス、何度見ても美青年だ。ウィキによると冒頭のインディは12歳らしいがそうは見えない(笑)実年齢相応に男前。おじさんになった姿を見たかった俳優ランキング永遠の1位。

若き日のインディが描かれ、ヘビ嫌いになったきっかけ、鞭との出会い、顎の傷の原因が明かされる。
ハリソン・フォードの顎の傷は、車を運転中にシートベルトをつけようとしたときに電柱に激突して、顔をハンドルにぶつけて出来た傷だそうだが、実際の傷を作品に活かしたのは凝っているな〜。

ずっとインディは不死身。終始インディの見せ場みたいな感じ。判断力と反射神経と頭がいいので必ず助かる。崖から落ちても何故かほぼ無傷なのは超人的すぎる。今回のインディはギリギリまで攻める。崖の下から生還して皆と一緒に崖下を見るシーンが好き(笑)

なんでこのシリーズのヒロイン的キャラはいつも知らない女優さんなんだろう。

インディの行く道には未知の世界が広がり、未踏の地に足を踏み入れる度にワクワクする。大人も楽しい映画。

そして、やっぱりグロが入ってくる。あれは子供に見せても大丈夫なのか?(笑)少なくとも私がエルザなら100%トラウマになるね。

人を惑わせる聖杯いいね〜。諦めろ、左手を出せって言ってたインディも聖杯を前にすると手を伸ばしてしまうという魅惑の杯。欲を出しちゃいけないよ、ってね。

インディの本名はヘンリー・ジョーンズ・ジュニアだったと明かされる。ジュニアと呼ばれるのが嫌でインディアナと名乗っているけどそれは飼い犬の名前だったと。インディアナはきっとゴールデンレトリバーだな、アメリカだからきっと大型犬だな、って勝手に想像してる。

ハリソン・フォードももう80歳なのにシリーズ最新作とは体が心配になる。でもフォードvsフェラーリの監督なので興味がある。シンプルにハリソン・フォードももう歳だし大変そう。
そういえばクリスタル・スカルの王国は本作の18年後、最新作はクリスタル・スカルの14年後だったのか〜。
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