にっきい

ノストラダムスの大予言のにっきいのレビュー・感想・評価

ノストラダムスの大予言(1974年製作の映画)
3.0
「おれはキャメラマン!」って恥ずかしいセリフww

2016年4月9日に初レビューを投稿してから3年あまり、今作のレビューで遂に1000作目になりました。
元々劇場鑑賞記録をiPadのメモで書いていたんですが、メモの仕様が変わって使いにくくなったので何かないかと探して見付けたのがFilmarksでした。
なので最初は劇場鑑賞作だけのレビューでしたが、せっかく見たのは全部レビューしようと思ってDVDで見たのもレビューするようになり、そのうち仲良しさんが出来てお互いのレビュー読んでコメント付けあったりするようになりました!
今まで皆さんのおかげで楽しくやってこれました!
とてもとてもありがとうございました!
そしてこれからも宜しくお願いします!

1999年7の月、恐怖の大王がやって来る!って話し。
1973年に東宝は小松左京原作の『日本沈没』を大ヒットさせ、同じ路線で2匹目のドジョウを狙って作られたのが今作です。
でもSF小説が原作の『日本沈没』と違い、今作は五島勉のノストラダムスの著書「諸世紀」の解釈本が原作なので、元々ストーリーなんて無いものを原作にしてる事にかなり無理がある。
しかも原作自体がノンフィクションではなく創作小説に近い不安を煽るのに都合のいいように歪曲解釈されたものだから、もはやノストラダムスは関係ないくらいの勢いの映画になっちゃってますw
公開当時『日本沈没』はTVドラマになるくらい人気で、今作も話題になってて(この年の年間興行収入2位)、友達が見に行ったのが羨ましかったんだけど、TVで放送もされないし、ソフト化もされないし、全然見る事が出来ませんでした。
実はニューギニアの原住民を怪物として扱ったり、被爆者の扱いが酷かったりと、色々なところからクレームきまくって封印されちゃった作品なんです。
でもどこからか流出して、海外で非正規DVDが発売されてるんですよねー。
って事で40年以上たってやっと見れました!
さて映画の内容ですが、災害が災害を呼ぶまさにパニック映画の真髄!って感じ。
ラストは「なんじゃそら?」ってなっておしまいww

1000レビューを機に、フィルマ始めた頃のように劇場鑑賞作だけのレビューにしようと思ってます。
ただ単に寝不足でDVD見てる余裕が無いだけなんですがw
なのでレビュー本数は減るかもしれませんが、これからも皆さん宜しくお願いします!
にっきい

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