ルワンダの森林で18年間に渡ってマウンテンゴリラの研究に捧げた霊長類学者、ダイアン・フォッシーのおはなし。
ルワンダ隊員の同期から教えてもらった映画!
わたしこの女性の存在全く知らなかったな。
とにかくルワンダとコンゴの森が美しい。
ゴリラの群れを見つけて喜んでるシーンとか密猟のシーンなんて、まるでディズニーのターザンに出てくるジェーンを見てるかのようだった。
ダイアン・フォッシーをモデルにしてたりするのかな?
ゴリラの手を灰皿にするって発想がもうキモチワルイし、欧米富裕層が金儲けにやってることは本当に腹立つ。
ナイロビのカレン・ブリクセン博物館でみた象の足のテーブルを思い出したよね。
終盤のシルバーバックが頭と手を切り取られてるシーンなんて、超絶胸糞悪かったし、あの手で自分の手を握ってくれたダイアンからしたら本当に悔しいだろうな、と感じた。
ダイアンを演じたシガニー・ウィーバー、アバターに出てくるあの博士じゃん!って途中気付いた。演技うっま!
センバガーレは好きすぎるのでCPになって欲しい人生だった。
余談だけど、リーキー博士はケニアの古人類学者で、彼の息子はナイロビの国立博物館の館長を務めたり、わたしの配属先機関だったケニア野生生物公社の総裁を務められた方!つい最近亡くなっちゃったけど、この時代といったらリーキー博士、というイメージ。
色々結びついて面白かった。
総じて良い映画でした。