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震える舌のfilmloverのレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.5
子どもの演技が素晴らしく、病気の怖さを思い知らされる。
渡瀬恒彦と十朱幸代が次第に憔悴していく様も見事。
未知の病に、己も感染しているのではという不安と子どもが死ぬかもしれない恐怖とでおかしくなってゆく親。
一方で、冷静に対処する医師たちがとても良いコントラストになっていて、ある種リアルだった。
なりより痙攣と子どもの悲鳴が怖すぎた。
今も破傷風で亡くなっている人がいるから啓発のために観てほしい。
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