大木茂

震える舌の大木茂のレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.6
邦画で一番「エクソシスト」に近いホラー映画だと思う

『安らかな魂に襲いかかる自然の悪意』
キャッチコピーから分かる病気を悪魔に置き換え
看病や治療がまるで悪魔祓いをしているかの様な描写が常に続く

それにしても顔を背けたくなる様な場面がずっと続く
終わったかなと思ったらどっかのガキが音を立ててそれに反応してしまいまた発症する…
そうこの映画は両親に物凄く感情移入させる様に出来ている

いやぁきつかった…体験型映画と言ってもいいくらい入り込めた

カブトのじいや役の梅野泰靖がお兄さん役で出ててちょっと感動
大木茂

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