ドラマアローを観ているのと、ランボーシリーズのグレネード矢のスローモーションシーンの影響で、弓矢映画熱が高まったので鑑賞。
最高にお金のかかったロビンフッド映画。これリドスコ監督作なんかーい。リドスコらしからぬ薄味&クセのなさ。期待していた渋さは無し。実を言うと、ロビンフッド映画ではなく、ロビンフッド誕生秘話な映画。アウトローな庶民の味方になる寸前までの話なので、そういう活躍は描かれない。残念。
本作のロビンフッドの設定にこの映画特有のツイストがある。彼は目の前で死んだ貴族のフリをするハッタリをかます!そして本国に帰国し、その貴族の土地を訪れ…そして彼自身が無意識に忘却していた辛い過去が…
ロビンフッド弓矢無双シーンは無かった。非常に残念。なんなら剣の方がよく使う。弓矢は最後の一撃だけ…
終盤のフランス軍によるイングランド上陸合戦シーンは、中世騎士版プライベートライアンでちょっと評価に値する。