あ

心の旅のあのレビュー・感想・評価

心の旅(1991年製作の映画)
3.5
ヘンリーは有能な弁護士ではあるが、法廷における弱者や家族を全く顧みない冷たい男であった。ヘンリーはタバコを切らし買い物に出かけた時に強盗事件に巻き込まれる。幸い命は助かったが記憶喪失になってしまう。陽気なリハビリトレーナーに励まされて運動機能を回復させたヘンリーは、退院して自宅に帰るが、妻と娘は事故前とは人が変わったように優しさを示すヘンリーに戸惑う。 ヘンリーは次第に家族との絆を取り戻して人間としての充実を感じ始める一方で、記憶が回復するにつれ、弁護士としての過去の所業との倫理的ジレンマに苦しむ。

リハビリトーナーのブラッドレイが良いキャラだった。

裕福だけど仮面夫婦であるよりも、弁護士を辞め収入は減っても家族仲良く暮らせる方が幸せそうで良い結末だった。
あ