軽率

心の旅の軽率のレビュー・感想・評価

心の旅(1991年製作の映画)
3.5
撃たれて記憶を失ったエリート弁護士、鼻持ちならない野郎だったヘンリーはその時きっと死んだ。身体機能から言葉から、何もかも失ってリハビリ頑張って(また療法士のブラッドリーがめちゃくちゃ良いキャラだし)少しずつ自分を取り戻していくヘンリーはまるで朴訥な青年といった感じで、全然様子が違うけど、絶対こっちの方が良いやつでさ。家政婦さんの「今の旦那様の方が好きですよ」とか、辞めるって言った時の秘書の女性の反応、すごくよくわかる。ハリソン・フォードをかっこいいより全体的にかわいいと思ったのは初めてかもしれない。めっちゃ良い話だったよ、感動した。
だけど仕事も辞めちゃってこれからの生活どうするんだろうとか、元の事務所に契約違反?なんとか義務違反?みたいなので訴えられたりしないんだろうかとか、いらん心配をしてしまう。
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