劇場 No 93
80点
WBLC2023ワールド・ブルース･リー・クラシック2023で念願の劇場鑑賞。
20世紀初頭の上海で、日本人武闘家たちに殺された師匠の無念を晴すべく、チェンが決死の復讐を開始する。Golden Harvestのロゴが映し出されるだけでわくわく感が止まらない。違和感ありありのトンデモ日本描写ありでしたが、一旦B.リーのノンストップ・カンフーアクションが炸裂し始めると全く気にならなくなるほどの迫力を堪能(ソーラン節ストリップはやり過ぎでしたが...)。鍛え抜かれた上半身裸の格闘スタイル、常人には決して真似できないようなジャンプ力、怒濤のヌンチャク攻撃、日本刀を巧みにかわす身軽さ...etc 片時もスクリーンから目を離せない、そんな没入感はやはり劇場ならではの醍醐味。合わせてB.リーの変装プレイも楽しめる、そんな遊び感覚もありました。日本人道場の道場札に“室田日出男”の名前がぶら下がっていたのも、今回の鑑賞で初めて確認してツボにハマった次第です。7月20日の50回目の命日に向けた、B.リ―主演作のリバイバル上映。できれば「ドラゴンへの道」or「死亡遊戯」あたりも劇場で観てみたいものです🤜💥
