WBLC(World Bruce Lee Classic)2023の第1週にラインナップされていたこの作品、残念ながら観に行けなかったので、アマプラで鑑賞。
あらためて、その凄さを感じる。
何が凄いって、没後50年経っても、その存在が未だに唯一無二。
リー師父以降もいろんなカンフースターやアクションスターが出てきたけど、その佇まい、雰囲気、なかなか似た人が思い浮かばない。
特に格闘シーンでの、
静から動への一瞬の変化
見得の切り方
まさに唯一無二。
この作品で印象的なのは、道場で周りを敵に囲まれて、その円が縮んで広がるシーン。あれをオマージュしてたのは『キル・ビル』だったか。
敵を一人一人倒していく時のステージが進む感じが、なんとなく後の『死亡遊戯』に通じる。
そんなふうにブルース・リーをじっくりと味わえる一作。
前回鑑賞:2020/7/20