じゅり

アキラ AKIRAのじゅりのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.1
かっこいいバイクをかっこいい少年が乗り回す映画と思って寝落ち用に適当に再生したら目がパキパキになる羽目になりました。観る人は心の準備が必要。もうアニメ映画の枠を超えててヤバいもん観てしまった感がすごい。ルパンみもあるしジブリみもあるし笑うせえるすまんみもあるし、、なんかほんと昭和のアニメ映画なんやけど、頭ひとつふたつみっつ抜けたアニメ映画なんじゃないのと思う。今のアニメ映画とひけとらんほど。2019年の東京を描いてるけど、やっぱりどうしても昭和で、(そもそも鉄男なんて名前の子現代には少数過ぎる)色々と時止まってる。ただストーリーはものすごく難解で近未来的で面白い。金田の赤いバイク、テールランプの残像、機械の腕が肥大化してくとこ、ラボのビル、ソルから見た地球、新市街地のビル群夜景など、もう綺麗で綺麗でストーリーはさておき、多分無音で観てるだけでも目がパキパキになる。あと、音楽が強烈過ぎる。やっば、ってなる音。すごすぎるし面白いけど、ほんと細かい事はよくわからん。特に何の心構えもせずにみると特によくわかりませんでした。バイク乗り回してくれるだけでよかった、、。
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