このレビューはネタバレを含みます
とにかくオマージュされまくるAKIRAをようやく視聴!!!
映像、音楽、ストーリー、どれをとってもどの時代に見てもセンセーショナルな作品だ(!)
絶対金田がAKIRAだと思っていた。AKIRAの正体がわかった後で考えると、タイトル痺れる。
もちろんストーリーは全然理解できてない。原作読まずに理解することは可能なのか?よく見るAKIRAのTシャツ着てる人に、解釈聞きたい。
~守鍬さんの解釈メモ~
・「アキラは絶対のエネルギー」=アキラとは、何か行動を人間が起こそうとする理由(エネルギー)
→「そのエネルギーは単に遺伝子によるものではないか?」
→「空気や水や宇宙のチリには遺伝子はあるの?」
→宇宙の始まりのエネルギーがあるならば、そのエネルギーを出す存在があったはず
→その記憶が遺伝子のように私たちに受け継がれているのかも。だから人間は何か行動を起こそうと考えるのではないか?
・アキラ・鉄雄は順番が狂って(人為的な科学の力で)生み出された存在で、彼らの持つ絶対(的)のエネルギーは破壊と破滅しかもたらさない。
=「絶対のエネルギー」は宇宙の始まりになくてはいけないのに、時間が経ってから生み出してしまった。
・最後の光の中は多元宇宙的な世界
→金田が中で見た鉄雄の記憶
=鉄雄が作った別の宇宙(宇宙ですらない?)
→金田が別の光の中に入る
=アキラの作った別の宇宙(同上)
・「鉄雄には無理だった。今の僕たちには大きすぎた」
→現在のような宇宙を新しく誕生させるには力が足りなかった
=アキラの宇宙・鉄雄の宇宙は不完全
・鉄雄の光=鉄雄の劣等感の記憶・エネルギー
・ラストの鉄雄のセリフ「僕は鉄雄」は、劣等感がない、これから新しい人生を歩んでいくエネルギー。このエネルギーを元に5人でビッグバンを起こした。
ちょっとスッキリした!!!もう一回観る。