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アキラ AKIRAのTakihaRe9uieNのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.8
「さん」をつけろよデコ助野郎ォー!

⚪︎あらすじ
 2019年、第三次世界大戦後の「ネオ東京」は荒廃し、各地で暴動が起きていた。暴走族グループのリーダーである金田もまた、仲間とレースや抗争を繰り広げていた。ある日の抗争の最中に、仲間のひとりである鉄雄が「アーミー」という組織に連れ去られてしまう。金田はアーミーと対立する「反政府軍」と動向し鉄雄救出のため研究所へ乗り込むのだが・・・
 


⚪︎映画「アキラ」が与えた影響

 「アキラ」は作者の大友克洋氏自身が監督を務めた作品であり、世界の崩壊を描くSF漫画として80年代を代表する作品である。その人気は国内外でカルト的な人気を誇り、アートやファッションなどのサブカルチャーにも深く影響を与えた。日本のアニメが評価され「ジャパニメーション」と言われ始めるきっかけを作ったのも「アキラ」だとされている。

⚪︎「アキラ」の世界観

 当時の80年代はバブルによる経済成長の影響から高層ビルなどの建築物が多く建てられていたという時代背景があり、ビル群と近未来的な建物が入り混じる、SF的な街並みが描かれています。
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